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【前編】岩倉ファームキャンプ場 2018/10/27

こんにちは、えびかにです。

この土日は初のテント泊デビューに備え、岩倉ファームキャンプ場へ向かうべく、ウキウキワクワクしながら2日前には準備を終えていた私だったのですが、あろうことか日曜日に休日出勤命令が発動されてしまった為、急遽デイキャンプへ変更となってしまった悲しいお話です。

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出発

前日はハロウィンのイベントに行き、帰って倒れる様に寝てしまった為、ロクに準備ができなかったのだが、早朝からドタバタと準備を始める事になった。

今日は我が家の3人+えびかにの母も一緒に行きたいという事で急遽参戦。

2台で行く事になったおかげでいつもは荷物でパンパンになる車もかなりの余裕が出来て、意外とスムーズに出発する事ができた。

広島市内から車で約40分で到着した場所は広島キャンパーの聖地と誉れだかい、岩倉ファームパークキャンプ場。

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設営

一通り探索した後に今日は少し寒い為、日陰にならない場所を選びテント設営を始めた。

三週間前の記憶を辿りながら説明書をノールックで始めるも、ニワトリ並の知能しか持ち合わせてない私は5分後にはやはり説明書を見つめながらじっと動かない。

しかし、ここをスマートにクリアしないと周りのベテランファミリーには素人なのがバレてしまう。

隣のサイトにいる小学校2年生くらいのおませなお嬢さんに

「クスクス。見てパパ!あそこのおじさんテントの張り方がわからないんだね。クスクス···」

と言われているような気がする被害妄想まで出て来る始末だ。

そんなこんなでやっと設営完了。

1時間程度で設営し、前回よりは早く出来のだが、まだまだ練習が必要である。

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設営の喜びを噛みしめながら、この偉業を写真に納めようとカメラを構えると、突然酔っ払ったかのような陽気なヨメが木陰から飛び出して来たが、ヨメは酒が全く飲めないので恐らくシラフだ。

みんなテンションは上がりまくりである。

前回購入したインナーシートとコールマンの封筒型の寝袋を早速敷いてみる。

タフスクリーンツールームテントの寝室部分は台形になっている為、少し値段は高いがインナーシートとグランドシートは専用のを買う方がいいだろう。

   

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飯盒炊爨

さて、次は私が子供の時から家にある30年選手のボコボコの飯盒の出番だ。

フタの所に名前が削ってあり、恐らく父と母が今の私の年くらいの時にキャンプをする為に集めたギアだと思うと感慨深い物がある。

これは穴が開かなければ少年がお父さんになる時まで残しておきたい一品である。

   

2つ仲良く並べて1つは白飯2合、1つは炊き込みご飯二合、大人3人しかいないにも関わらずまさかの4合。

確実に食べきれる気がしないのだが、テンションがあがって勢いに任せるとこういった事になるので、皆さんも注意して欲しい。

      

程なくしてたけこめごはん(少年は炊き込みご飯がまだ言えない)が完成。

これはお焦げもいい感じで、初めてにしては上出来である。

    

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秋の味覚

そして今日のメインである秋の味覚さんまの塩焼きに取りかかった。

脂が乗って美味しそうなサンマを網の上に放り投げるが、脂の乗りすぎたサンマは炭に向かって脂を注ぎ続け、ちょっとしボヤ騒ぎになり、あっという間に表面がまっ黒になってしまった。

    

その後なんとか持ち直して(気持ちを)美味しく頂いた後は、返す刀で厚切りベーコンを投入。

なんだかんだでこれが間違いない気がする。

     

ここまで読んでくれた方の中で気づいた方はいるだろうか。

実は今まで誰にも気付かれずにこっそり写り続けていた食材をそろそろ取り出す時がきた。

アルミホイルに包まれる事2時間。

その食材は···

女子や子供がキャアキャア騒ぎながら心をときめかせる食べ物

焼き芋である。

焼き芋の登場により、先程のさんまの件はチャラとなり、ヨメと少年のテンションマックスになった所で後編へ続く・・

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