こんにちは、えびかにです。
DODから2019年7月に発売された初心者にオススメのタープ、いつかのタープのレビューです!
初心者にオススメの理由や、設営手順を詳しく解説していきます。
今までタープ購入を見送っていた理由
■タープってプロっぽくてカッコいいけどあんなただの一枚の布切れのくせに高い。
■ポールやペグも別売りで全て揃えると何万円もかかる。
■ポールが別売りなのは自由度を高める為なのだろうが、初心者にはそんな事はどうでもいい。どれを買っていいか分からないし、当たり障りのないフツーので良く、一番大事なのは失敗しない事。
■長さはどのくらいがいいのか、伸縮がいいのか、太さはどうだろうか、考え出すと眠れない日々が続き、結局考えるのに疲れてタープ熱が冷める。
以上が私も含めた初心者が思うであろうタープ購入に1歩踏み出せない主な理由だと思います。
購入の決め手
購入の決め手は上記の不安を全て払拭してくれたオールインワンに尽きます。
タープ、ペグ、ガイロープ、ポール二本、延長ベルト、がキャリーバック一つに収まって驚きの1万円以下です。
優しいだけの男や安いだけのタープならその辺にいくらでも転がっていますが、このタープがただ安いだけではない事を説明しましょう。
商品紹介
出典:いつかのタープ(カーキ) TT5-631-KH - DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド
箱から出した状態です。
ポールが別売りのタープは袋が2つになってしまうので運搬の際に運びにくかったり、最悪ポール自体を忘れてしまう恐れがあります。
この収納袋はタープ設営に必要な物が全て入るので、撤収時にキャンプ場に忘れてこない限り、大丈夫だと思います。
袋にはコンプレッションベルトが付いていて、収納する際に最大限スリムにする事ができるので、収納時に助かります。
さらにキャリーバッグの中には設営手順書が縫い付けてあります。
今持っているテントは手順書を見ながら設営にかかり、風に飛ばされて慌てて追いかけ、息を切らせて戻って来た時には
あれ?今どこまでペグ打ったっけ?
なんて事を繰り返していたのですが、そんな心配がこれによってなくなりました。
初心者にもわかり易い様に丁寧に書いてあり、もやい結び推奨のようです。
キャリーバックから出すと、タープ、ペグ、ガイロープ、ポール二本、延長ベルト、がタープ本体に包んであります。
タープの影の濃さを表す基準の一つとして糸の太さを表すデニールという単位があります。
ゴッドファーザーがちらりと頭をかすめますが、デ・ニーロではなくデ・ニールなのでお間違えのないように。
タープ本体の生地はポリエステルで糸の太さは150D(デニール)。
(以前のDODとコールマンのタープは75D、ユニフレームが150D、スノーピークが210D)
かなりの濃さの日影が期待出来そうですね。
耐水圧は2,000mm。
(一般的な傘の耐水圧:200~500mm)
6か所にグロメットとループが付いています。
ポールはショックコードで繋がっていて、高さは2300mmあるのでデ・ニーロでも頭が当たる事はなく、広々とした空間が出来そうです。
ガイロープはメイン(黒)とサブ(シルバー)で自在金具が色分けされているので間違える事はなさそうですね。
スチール製の300mmネイルペグは先がドリルの様になっており、付属品では考えられない十分な強度があります。
ペグとポールの袋は底が二重に縫い付けられており、破れにくくなっています。
延長ベルトはタープ内に取り付ければハンギングチェーンとして利用する事が出来る上に、ポールを遠くに立てて延長ベルトで引っ張る事により、小川張りスタイルも可能となっています。
試し張りをしてみたのですが、3人家族のわが家にはサイズ感はぴったり。
これ以上大き過ぎると逆にオートサイトでは張れない場所も出てきそうですね。
若干曇り気味だったのですが、遮光具合はこんな感じで予想通りの濃い影を作る事が出来ました。
設営手順
まず、タープを広げて黄色の矢印の方向に向かってポールを置きます。
そして予めガイロープを全ての穴に結んでタープの中心から外に向かって広がる様に伸ばします。
最初に立てようとするポールから出ている2本のガイロープの先を軽くペグダウン。
そしてそのままポールをバランスを取りながらゆっくりと立てます。
赤い矢印のポール、黄色い矢印のガイロープ2本、白い矢印のタープ本体の重さ、この4点がちょうど均等に力が加わり、手を放してもポールが倒れない位置にします。
そのまま反対側のポールもバランスを取りながらゆっくりと立てます。
ここまで来たらポールを両方とも真っすぐに立てて、ガイロープのテンションを張ればまず倒れる事はありません。
最後に残り4つのガイロープを張れば完成です。
※収容人数に関しては、後日行ったキャンプでは雨の中、大人五人幼児一人でコールマンの囲炉裏テーブルともう一つテーブルを出しましたが、狭いながらも濡れる事はありませんでした。
まとめ
今回ご紹介したいつかのタープは至れり尽くせりで、私のような初心者が買う最初のタープとしてはこれ以外ない!と断言出来るくらいの充実した内容となっています。
DODのギアは人気がある物が多く、早目に購入しないとすぐに在庫切れとなるので早目の購入がオススメですよ。
以上、えびかにでした。
応援のクリックをポチッと押して頂くとモチベーションが上がりますので宜しくお願いします^_^
にほんブログ村
ファミリーキャンプランキング