参加型エアーキャンプ小説『ボクの夏休み』

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こんにちは、えびかにです。

皆さんキャンプに行ってますかーっっ!!!

このご時世、様々な理由から行きたくても行けずに悶々とした日々を送っている方もいらっしゃると思います。

そんなあなたにはコレ!

参加型エアーキャンプ小説がオススメです!(勝手に作った造語であり、そもそも小説と表現していること自体失礼な気がしますが・・)

たまにはゆっくり妄想に更けてみるのは如何でしょうか。

※この記事はキャンプに行けない人々に少しでも行った気分になって欲しいとの思いから作成した記事ですが、制作にかなりの時間が掛かってしまい、本末転倒な結果になってしまいました。

駄文ではありますが、選んだ選択肢によって異なるストーリーが待っているので最後までお楽しみ下さい。

プロローグ

それはある日の夕飯の時だ。

家族3人で食卓を囲みながら、ラスイチのコロッケを今食べるべきか、明日の朝に残してコロッケパンにするかの重大な選択を迫られている時だった。

突然父さんが

『おい、明日から夏休みだろ?誰か友達と遊ぶ予定はあるのか?』

と聞いてきた。

この春から小学5年生になったボクは父さんの仕事の都合で新しい小学校に通い始める事になったのだが、なかなか馴染む事が出来ず、学校や近所にまだ休みの日に遊べる友達はいないまま夏休みを迎えていた。

『べつに。』

と少しぶっきらぼうに返事をした。

特に機嫌が悪い訳でもないのだが、最近なんとなく父さんと話すのが気恥ずかしく、ついそんな言い方になってしまう。

『それなら明日家族3人でキャンプにでも行ってみないか?』

(キャンプ!?)

『父さんこないだな、実家の納屋から若い頃使っていたキャンプ道具を持って帰って来たんだ。少し古いが、キレイにしまってたからまだまだ使えるぞ!』

と、屈託のない笑顔で目を輝かせながらボクの返事を待っている。

クラスの連中がキャンプに行ったという話を教室の片隅で時々聞いていたのだが、いつも仕事で忙しく、家を空けている事が多い父さんと母さんにはなかなか言えなくて、今まで羨ましくないフリをしていたボクの胸は一気に高鳴り、父さんに聞こえるんじゃないかと思う程、心臓の音が大きくなっている気がした。

『考えとく。』

とだけ返事を返し、残りのコロッケを急いでかき込み、部屋に戻った。

電気も点けず、頭から布団に潜り込み、初めてのキャンプという響きにワクワクしている内に、気が付けばいつの間にか眠りに落ちていた。

ガチャッ!

翌朝父さんが開けたドアの音で目を覚ました。

ボクを起こしに来たようだ。

『もう朝8時だぞ。どうする、キャンプ行くか?』

⇒行くっっ!

やっぱり行かない。

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【雑記】
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〜えびかにの泥沼キャンプブログ〜【in広島】

コメント

  1. OSRcamper より:

    こ…これはスゴイ!かまいたちの夜世代にはたまらないゲームです。

  2. h-k-d より:

    弟切草、かまいたちの夜とか面白かったですよね^_^夜に一人ぼっちでするのが楽しかったです。懐かしい☺️

  3. ちゃいろ より:

    はじめまして。
    最近えびかにさんのblogを見つけ、最初から最後まで読みました!
    いやぁほんと文才がおありで・・・これは集大成ですね!!
    ちなみに・・・ナイフの件はフィクション?

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