こんにちは、えびかにです。
初めてのキャンプレポは、これから始まるファミリーキャンプの第一歩として購入した、コールマンのタフスクリーンツールームハウスの試し張りに行って来た時の事を書きます!
【名称】南原峡キャンプ場
【場所】〒731-0215 広島県広島市安佐北区可部町南原
【時間】管理人不在のフリーサイト
【駐車場】無料
【お問い合わせ】電話082(228) 2111
いつも朝は5時台に起きる早起き少年の無邪気なビンタか目潰しで目を覚ますのだが、今日は訳が違う。
わくわくしながら目を覚まして見た時計の針は5時ちょうどを指していた。
昨日の夜は寝るのが24時を過ぎていた為、少し寝不足なのだがそれ以上に今日の一大イベントが楽しみで朝から鼻歌が飛び出す程ゴキゲンな朝を迎えた。
しばらくすると寝室から満面の笑みを浮かべながらてくてく歩いて来た少年の口から最初に出て来た言葉は
自転車乗る!
ええと‥朝起きてする事の順番が色々間違っている気がするんだが、まだ起きて30秒では自転車に乗れない旨をそっと伝えると
じゃあ、ジュース!
言いたい事も言えないこんな世の中で自由過ぎる発言をする少年を見たらきっと反町隆史は頭を撫でてくれるに違いない。
少年との交渉の末、ジュースと麦茶の間を取って牛乳で譲歩してもらった所で、ヨメが起床。
昼のBBQに備えて朝ご飯もそこそこに出発!
初めての場所という事もあり軽く迷いながら辿りついた場所には先客はいない。
キャンプ場の入り口から左に赤い橋が見える。
その橋を渡ると駐車場とトイレがある。
ここは登山道の入り口となっているようで、ザックを背負った方が見受けられる。
このキャンプ場にはここと別に、川沿いを上に登って行くともう一つキャンプ用のトイレがあるのだが、尋常じゃない程汚いのでここを使用する人が殆どである。
先程の赤い橋を渡らずに川沿いを登って行くとキャンプ場が見える。
ここのキャンプ場は川に沿って縦長のサイトになっていて、車の乗り入れも自由となっている。
川と反対側にもテントを張れそうな場所がいくつかある。
ここがキャンプ場のトイレなのだが、とてもじゃないが使う気にはなれない。


炊事棟は1つだけ。
水道は4つあるが、飲めるかどうかは分からないので飲み水は持って行き、ここは洗い物用にする方が良いかもしれない。
かまどが5つと作業台が二つ。
ざっと散策した後に、少し広めの場所に車を乗り入れた。
さっそくテントの説明書とにらめっこしながら、ヨメと最初に一番大事な約束を交わす。
「今日はケンカはやめよう」
全ての初家族キャンパーに伝えたい!
この約束をするかしないかで1日が台無しになる事もある。ヨメがヘソを曲げてもう二度とキャンプに行かないという可能性もある。
それほど初のテント設営というのは上手くいかなければヨメと変な空気になったりするキャンパーの登竜門とも言える儀式である。
大事な事なのでもう一度言います。
「今日はケンカはやめよう」
はい、ここテストに出ます。
幸い我が家は和気あいあいと1時間半程で設営完了。
この時は初めてだったので、さほど意識していなかったのだが、慣れてくれば30分程度で建てられるようである。
初めて自分で買ったテントは、まるで45年ローンで夢のマイホームを買った時のような感動を味わう事が出来た。(気のせい)
設営に時間がかかったのと付属品のハンマーが少し使いづらかった為、ペグとロープは最低限の箇所で設営したのだが、泊まりの時は風に備えてしっかりとしたのを購入しなければいけないと感じた。
こうして私はキャンプ沼へ片足を突っ込む事になるのだが、この時はそんな事は思いもしなかったのである。
中編へ続く
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