勇者『ああああ』が教えてくれた大事な事

こんにちは、えびかにです。

時は昭和63年広島、当時爆発的な大ブームだったファミコンのドラゴンクエストⅢが発売された。

えびかに少年も例に漏れず、そのブームに乗る事になる。
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出典:広島市内線




『おじさん!わし絶対買いにくるけーとっといてよっ!!!』


当時は予約などなく、そんな口約束が成立する時代だった。


発売日当日、男と男の固い約束を交した馴染みのだがし屋兼おもちゃ屋にえびかに少年はひっしで貯めたお小遣いを握りしめて向かった。


店に着くと、おじさんはニコニコしながら店の奥の方から約束通り取っておいてくれたカセットを取り出して来た。
カセットを受けとりお金を払うと、世間話もそこそこに家路へと急ぐ。
今日はいつものおじさんの腰痛話に付き合っている暇はない。


家に着くやいなやまっ先にファミコンに今買ったばかりのドラゴンクエストⅢをねじ込み電源オン。

真っ暗な画面に浮かび上がるDRAGONQUESTⅢの文字。
音もなければ派手な映像もない。
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(C)1988 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

一刻も早くゲームを始めたいえびかに少年はAボタンを連打すると名前の入力画面が現れた。

このゲームはプレイヤーに感情移入してもらう為に、必ず名前を入れなければ、ゲームを始められないのだ。


しかし、いきなり名前を決めろと言われても、心の準備が出来ていない。

思春期真っ只中のえびかに少年は本名を入れるのもなんだか照れくさく、かといって気の利いた名前がぱっと思い浮かぶでもない。

しかし、早くゲームがしたくて気ばかりが焦る。少年がとった行動は、

Aボタン連打!

名前入力画面の50音表にあるカーソルの先はだ。
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(C)1988 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

名前も決まり、ようやくゲームを始める事が出来たえびかに少年だが、同時に悲しきモンスター『勇者ああああ』が産まれた瞬間でもあった。
(因みに勇者ああああはこの日に日本中で大量生産される事になる)


『勇者ああああ』は名前のせいであまり感情移入出来なかった私の気持ちなど、つゆ知らず。ぐんぐん成長して、物語も終盤に近づいた。
そしていよいよ最後のボスを倒しに行く道中に決定的な事が起こった。


洞窟を進んで行くと橋の上で魔物と戦っている一人の戦士が。

その戦士は『勇者ああああ』がまだ幼い頃に魔王討伐に出かけて死んだはずの父親オルテガだったのだ!


駆け付けた時にはキングヒドラに全身を焼かれ、目も見えなくなった状態で、主人公の腕の中で息も絶え絶えにこう言った。


「私はもうだめだ……。 そこの旅の人よ どうか伝えてほしい。
私は アリアハンのオルテガ。
もし そなたが アリアハンにいくことがあったなら……。
その国に住む『ああああ』を訪ね オルテガが こういっていたと伝えてくれ。
平和な世界にできなかったこの父を許してくれ…とな ぐふっ!」


という言葉と共に絶命。


オルテガあぁぁあぁぁぁっっっ!!!



なんか・・・もうストーリーが台無しである。


テキトーでも自分が付けたた名前であれば時間の経過と共に愛着が湧いて来る事もあるだろうが、そもそも名前として成立していない。



私はあの時のAボタン連打を激しく後悔した。
なぜ恥ずかしがらずに本名を入れなかったのかを。





大分話が逸れてしまったが要は


名前は適当につけると必ず後で後悔する!


という事だ。




そんな過去の教訓を活かしながらわたくし、えびかにはとうとうキャンプ、ブログ共に一年を迎えました。

この一年で行ったキャンプは18泊19日デイキャンプは9日、月に二回はキャンプをしている計算です。


軽い気持ちで始めたブログの名前をああああにしなくて良かったと今、心の底から思っています。(とはいっても今の名前もたまたま隣で我が家の少年がケロポンズのエビカニクスを踊っていたから付けただけ)

最近は書きたくなったら書く、読みたい時に読む、のスタイルになっているので更新頻度は遅く、皆さんのブログを読めていない物も増えて来ていますが、これからも宜しくお願いします^^


※今回はキャンプとブログ一年たったよーという報告がしたかったのですが、前振りの方が長くなったことを深くお詫びします。


以上、ああああでした。

ん?