こんにちは、えびかにです。
今回は島根県安木市にある山佐キャンプ場へ行って来ました!
ダムの湖畔にひっそりと佇む素敵なキャンプ場で、どちらかというとソロの方か向いているかなというイメージでしたが、自然豊かなその魅力をさっそくご紹介します!
※キャンプレポはこちら
山佐ダムキャンプ場
正確には山佐ダム体験交流施設という施設で、夏場は虫が少し多いのですが、料金も格安です。
開放的なサイトで目の前には山佐ダムの湖畔が広がり、人も少なく静かな環境の中で小鳥のさえずりを聞きながらゆっくりできる穴場のキャンプ場です。
宿泊出来る所はコテージとキャンプ場があり、10人以上の縛りはありますが、予約すればそば打ち体験もする事が出来ます。
名称 | 山佐ダム体験交流施設「やまびこ」 |
住所 | 島根県安来市広瀬町上山佐654番地5 |
電話 | 080-5623-9734 |
受付時間 | 平日8:30~17:00 |
チェックイン チェックアウト | フリー |
利用料金 | コテージ:7,000円/1泊 キャンプ場:200円/1人 シャワー:200円/1回 薪:400円/1束 |
まずはこの利用料金を見て驚く方もいるでしょうが、キャンプ場の利用料金はなんと驚きの200円です。
そして、シャワーも時間制限なしでまさかの同額200円!
キャンプ場の料金が安すぎて、良心的なシャワーの値段が高く感じちゃうくらいですね。
そしてなんと、薪は500円!?
薪がキャンプ場の料金を越えちゃったね(汗)
料金のバランスがおかしくて、何がなんだか分からなくなってきましたが、とにかくここの料金はとても良心的だという事には間違いありません。
予約方法
ここのキャンプ場は事前に要予約とホームページに記載があった為、前日に電話をしてみました。
プルルルル・・・
あの~、明日そちらでキャンプをしたいんですけど・・
あ~キャンプですか?どうぞどうぞ!
明日はグラウンドゴルフ場の利用があるから、上段サイト以外だったらどこに張ってももいいですよ!
え~と・・料金は料金箱に入れてもらって、薪も置いてあるし・・
まあ何かあったら連絡して下さい!
は、はい、ありがとうございます!では宜しくお願いします。
ガチャッ(電話を切る音)
なんと名前を告げる事もなく、時間も人数も告げる事もなく、予約が成立してしまいましたが、イベントがあったりしたらいけないので事前連絡が必要といった感じでした。
ダム入り口
結構な山奥ですが、離合できないような狭い道はなく、カーナビで山佐ダムと打ち込めばキャンプ場まで案内してくれます。(他人まかせ)
私の住んでいる広島県の方から来ると、右手にダムが見えてきて、やまびこという看板があるので見落とす事はありませんね。
キャンプ場入り口
ダムの橋を越えて、道なりに進むと、やまびこ案内図という看板が見えてきます。
今回はこちらの看板を使って施設内を紹介していきたいと思います。
この看板のある三差路を隔てて、上段ゾーンと下段ゾーンに分かれています。
キャンプの場合は基本的に受付はなく、各サイトに置かれている料金箱にお金を入れるシステムになっているので、いきなり下段のキャンプサイトへ向かう事も可能となっていますが、今回はとりあえず上段へ行ってみましょう。
上段
管理棟
上段への道を登って行くと、広い駐車場へ出ます。
正面に見えるのが管理棟になります。
何の料金か書いてない謎の料金箱があったのですが、とりあえず電話で言われた利用料金の200円をここに投入しました。
そば打ち体験場
管理棟の裏がそば打ち体験場で、結構広そうな感じです。
入り口は木製看板や絵が飾ってあり、雰囲気がカッコいいですね。
トイレ
ここが一番キレイなトイレで、ドアがあるので虫が入ってきません。
後で紹介する下段にもトイレはありますが、虫が凄いので多分ほとんどの方がこの上段トイレを使うのではないでしょうか。(まあ私はあまり気にしないので下段トイレを使いましたが)
小が二つに大が一つで、温水便座になっています。
管理人さんが常駐していない中ではかなりキレイにされています。
炊事場
上段の炊事棟です。ガス湯沸かし器が見えていますが、蛇口の配管を見る限りでは温水は出そうにないので屋内用ですかね。(確認するのを忘れていました。)
この炊事場やトイレがある場所はどこのキャンプサイトからも離れていますので少し使いづらいかもしれません。
灰捨て場
グラウンドゴルフ場の横にドラム缶が3つ置いてあり、上段の灰捨て場になっています。
第3キャンプ場
少し遠くて分かりづらいですが、グラウンドゴルフ場の向こう側の芝生が第三キャンプ場になっています。
ここは一面芝生広場になっているので直火は禁止となっています。
上段サイトからの景色
矢印の場所からキャンプ場全体を見下ろす事ができます。
右上あたりにダムの湖畔が見えますね。
下段
最初の看板があった場所から真っすぐに進むと下段入り口へと続きます。
左手に建物が並び、右側はキャンプ場となっています。
カフェ
かわいらしいログハウスのカフェがありましたが、閉まっています。
平日だったから閉まっていたのかもしれませんが、入り口のイスがどうぞのイスを連想してしまいました。(わかりますかね?)
トイレ
ここが下段のトイレですが、トイレの前に大きな街灯が立っているのとドアがない事もあり、夜にはとんでもない数の虫がこの付近を飛び回っています。
昼間はまだ良いですが、夜に使うにはかなりの勇気がいりますね。
こちらは昼間に撮ったのでキレイですが、夜には覚悟して行って下さい。
大の方は和式になっていて、ドアは便器にあたって写真の所までしか開きません。
自転車
トイレの前にはカギのついた自転車が沢山並べられてあり、他のキャンプをしている方が乗っていたので自由に使ってよいのかもしれません。(要確認)
シャワー棟
この建物の中にシャワー室があり、薪もここに置いてあります。
こちらが裏手にあるシャワー室No.1です。
洗濯機も置いてあります。
こっちは道路側にあるシャワー室2です。
シャワー室内は着替えを置くタナがあり、シャワーを浴びる所は一段下がったコンクリートの床になっています。
普通の家庭用のカランとシャワーなので使いやすくて時間制限がないのが嬉しいですね。
ただし、シャワーを浴びる前に横にある給湯器のスイッチをオンにする必要があります。
服を脱いだ後に気付くと裸でこのスイッチを押しにいかなければなりません。(実体験)
薪
薪はここに転がっているのを自由に取っていきます。
料金箱も併設されているので、ここに料金をいれるのですが、小銭がなければおつりをとっても良いシステムにはびっくり!
シャワーの料金箱が見当たらなかったので、ここに入れておきました。
コテージ
シャワー棟の横には2つのコテージがあります。
中は見る事が出来ませんでしたので、外観だけの写真になります。
遊園地
コテージの間には遊園地と呼ばれる広場があり、ブランコや滑り台等の遊具があります。
右の方に見える白い手すりの所を登って行くと、上段の管理棟の裏に出る事が出来ますが結構距離がありますね。
キャンプサイトへの道
コテージを過ぎて進んで行くと道が2つに分かれます。
右に下って行くと第一キャンプ場へと続きます。
左は何処へ行くかわかりません。
こんな感じの細い道で離合は出来ませんが、大きな車でもなんとか通る事が出来そうですね。
第一キャンプ場
ここが第一キャンプ場で、下段にあるキャンプサイトでは、ここの炊事場を使う事になります。
景色は開けていませんが、トイレや炊事場の距離をかんがえると、ここが一番使い勝手が良さそうですね。
ステージ
何かのイベントの時に使うのでしょうか。
こじんまりとしたステージがありました。
炊事棟
ステージの横には炊事棟があります。
蛇口は全部で5つ、一番左端はホースがついていて、焚火台を洗う事ができるので便利ですね。
料金箱
炊事棟の中にも料金箱がありました。
インターネットを見ていたら、以前は100円だったそうなので、2倍になっています。(それでも安すぎますが)
シャワー棟への道
炊事棟の横から坂道を登って行くと先程のシャワー棟へと続いています。
第二キャンプ場への道
第一キャンプ場からさらに下って行き、第二キャンプ場へと向かいます。
第二キャンプ場
ここがこのキャンプ場で一番遠い場所にある、第二キャンプ場です。
広々として開放感もあり、ダムの見える湖畔がある為、ロケーションはここが一番良いですが、トイレ、炊事棟がかなり遠いです。
一番最初に紹介した上段のキレイなトイレまで行こうとすれば、かなりの距離を歩く事になります。
便利さを取るか、ロケーションを取るか悩ましい所ですが、私は今回はソロだったので、ロケーション優先でここにテントを張りました。
料金箱
ここにも4つ目の料金箱がありました。
先程上段で200円払っていたので、ここでは入れませんでしたが、なんとなく後ろめたい気分になったのでこちらで入れればよかったと思いました。
ダムの見える湖畔
ここがこのキャンプ場で一等地の湖畔です。
私が行った時は先客がいらっしゃったので残念ながら湖畔キャンプは出来ませんでしたが、ここでの湖畔を眺めながらののんびりとしたいですね。
まとめ
山佐キャンプ場は静かな山間にあり、小鳥のさえずりを聞きながらゆっくりとした時間を過ごす事が出来る上に利用料金が200円と格安のステキなキャンプ場でした。
夜に星空撮影をしようと思ったのですが、キャンプ場の街灯やダムの照明があった為、全体的に明るかったので思ったほど星は見えませんでした。
私が行ったのは平日だった為、人が少なかったですが(とは言っても平日6組)週末になるともっと人が増えるかもしれませんね。
家からもっと近ければリピート確定のキャンプ場だったので、気軽に行けるエリアに住んでいる方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
以上、えびかにでした。
コメント
おはよう御座います!
蜂ヶ峰に続き詳細な施設紹介参考になりますm(__)m
山佐キャンプ場。初めて知りましたがかなりの穴場感がありますね。
(でも平日に6組も!?)
そしてすごいリーズナブル!
近ければ通いそうですが広瀬はちと遠すぎます…(^^;
第2はトイレまでの距離が絶望的ですがロケーション良いですね~
サイト地面もきれいな芝(?)ですし。
是非ともキャンプレポを期待しております!
ゆうにんさん 今回は自分も出張中に泊ったキャンプなんで、なかなかキャンプだけの為にここまでは厳しいですね。ただ近くに鬼の舌震という、三段峡のような所があり、時間の都合で行けませんでしたが、楽しそうでしたよ♪
トイレの距離は冬場はほぼ無理ですね。
穴場だと思っていますが、平日であの人数ならひょっとしてら地元では人気のキャンプ場かもしれませんね