◆広島県のキャンプ場リストはこちら◆

【小板まきばの里】《施設紹介編》山奥にある静かでアットホームなオススメのキャンプ場です!

こんにちは、えびかにです。

2020年に出来たばかりの小板まきばの里という新しいキャンプ場へ行ってきましたのでご紹介します。

キャンプレポはこちら

スポンサーリンク

小板まきばの里

ここは元IT関係で働いていた管理人さんが、3年の歳月をかけて、少しづつ作りあげ、2020年8月に4区画からはじまった小さなキャンプ場です。

まだまだ造成中でこれからもどんどん開拓されていくので先が楽しみなキャンプ場です。

小板まきばの里
営業時間通年(年越しキャンプ可)
場所広島県山県郡安芸太田町大字小板
料金サイト料金1,000~4,500円(各サイト参照)+宿泊料金(大人500円、小人250円)
オプション:アーリー、レイトチェックイン 各1,000円  
デイキャンプ:サイト料金の半額
駐車場一台目:無料 二台目:サイト料金の半額(バイクの場合二台で車一台分)
運営時間チェックイン:12:00~17:00チェックアウト:7:00~11:00  
アーリーチェックイン:8:00~
レイトチェックアウト:11:00~17:00
デイキャンプ:12:00~20:00
電源なし
風呂・シャワーなし
スポンサーリンク

予約方法

予約はこちらのホームページからの予約のみとなっており、電話での受付は行っていません。

予約ページから空いているサイトを選び、予約確定のメールが来た時点で、予約成立となります。

私の施設紹介が不要な程、公式HPに色々な事が詳しく説明されていますので、交通情報や近隣施設はそちらに詳しく書かれています。

H.Pからお借りしたマップと写真で雰囲気が伝われば良いかなと思います。

※本記事は2020年12月現在の情報になります。

小板まきばの里 | 広島県安芸太田町にある人里と共存するアウトドアコミュニティ空間
広島県山県郡安芸太田町の高原の里山の中にある雪中キャンプも楽しめる通年営業の手作りキャンプ場です。
スポンサーリンク

入口

※クリックで拡大します

この看板が見えたら左に下るとすぐにトイレや炊事場が見えてきます。

管理棟になる予定のプレハブ小屋がありますが、現在は資材等が置いてあります。

到着すると管理人さんは大体作業をしている事が多いですが、見当たらなければオープンチャットで到着した旨を連絡し、予約したサイトへ設営を始めてOKです。

管理人さんの手が空いたタイミングでサイトまで集金に来てくれて、案内のチラシをもらって注意事項の説明があります。

     

その時にもらえる番号札をサイトの見えやすい場所にぶら下げます。

    

スポンサーリンク

トイレ

入口の坂道を下りて一番に見えるのが、トイレです。

このトイレの外装も管理人さんが長い丸太をスライサーでカットして一枚づつ釘で打ち付けて作っています。

    

当たり前ですが、出来たばかりなので中はとてもキレイで、使うのがもったいないくらいです。

    

こちらはウォッシュレット付きになっています。

    

スポンサーリンク

炊事棟

炊事場には洗ったお皿を置くのに便利な水切りカゴが置いてあります。

小さな事ですが、とても使いやすくて管理人さんの気持ち良く使ってもらいたいという思いが感じられます。

私が行った時にはちょうど管理人さんが屋根を取り付けている真っ最中でしたが、1月現在はもう完成しているようです。

     

そしてこの炊事場には冬に嬉しい温水器が備え付けてあります。

この地域は広島でも屈指の豪雪地帯なのでこれは助かりますね。

    

炊事場の後ろには焚火台の洗い場があります。

焚火台って指定場所がないキャンプ場だとどこで洗っていいか困りませんか?

私は明らかに洗う場所がないと、灰まみれのまま持って帰ってしまうので、明確にしてもらっていると助かります。

   

スポンサーリンク

ヤマザクラサイト

※クリックで拡大します

入口の坂道を下って振り向くと、ヤマザクラサイトがあります。

ここはおよそ100㎡の広々とした芝生サイトで、サイト内に車の乗り入れは出来ませんが、ヤマザクラ1とヤマザクラ3は真横に駐車出来るのでオートサイトと変わりません。

ヤマザクラ2は通路に停めて荷物を降ろす事ができ、さらにすぐ近くに車を停める事が出来ます。

現在はヤマザクラ1.2.のみが使用可能となっています。

    

ヤマザクラサイト料金
平日1,500円
休日前3,000円
ハイシーズン4,500円

ヤマザクラサイト全体図

※クリックで拡大します

ヤマザクラサイトは目の前が開けているので開放感もあります。

夜にはキレイな星が見えるかもしれませんね。

    

ヤマザクラ1.2

※クリックで拡大します

ヤマザクラ3

※クリックで拡大します

   

スポンサーリンク

ドングリサイト

※クリックで拡大します

トイレや炊事場のある場所からこの道を進んで行くと、どんぐりサイトへと続きます。

ここは土のサイトで車をサイト内に停める事が出来ます。

約90㎡の広さで地面は結構固いので鍛造ペグ等の固い物をオススメします。

ドングリサイト料金
平日1,000円
休日前2,000円
ハイシーズン3,000円

ドングリ1

※クリックで拡大します

木陰が多く、夏の暑い日にはオススメですが、テントが濡れた時には乾きにくそうです。

    

ドングリ2

※クリックで拡大します

このサイトは木が一本立っていますが、木陰も作ってくれます。

イメージとしては手前に車を停めて、木の向こう側にテントを張る感じです。

サイトの奥側には湿原が広がっているので、そちらに入り口を向けてテントを張れば、解放感があります。

    

ドングリ3

※クリックで拡大します

こちらは先程のドングリ2と同じような条件ですが、木がない分こちらの方が少し広く感じられ、ドングリサイトの中では一番日当たりの良いサイトとなります。

    

ドングリ4

※クリックで拡大します

一番奥にあるサイトですが、ここはプライベート感があり、一番人気のサイトです。

   

スポンサーリンク

飯場サイト

※クリックで拡大します

どんぐり4の横から、玄人向けの飯場サイトへと続く道があります。

     

※クリックで拡大します

飯場サイトは予約画面では一応2区画となっていますが、フリーサイトのような扱いになっていて、状況によって変わるので予約がいっぱいの時でも入れる時があるので確認してみて下さい。

車の乗り入れは出来ませんが、野営感溢れるソロキャンプ向きです。

    

※クリックで拡大します

一番奥のサイトは唯一の直火が出来る場所になり、倒木がいい感じの雰囲気を出しています。

    

スポンサーリンク

さんかく山

※クリックで拡大します

飯場サイトの横にある看板から小さな橋を渡るとさんかく山への林道へ入ります。

山とは言っても徒歩2~3分の小高い丘のような感じです。

    

さんかく山頂上

大人だとすぐに頂上へ着きますが、小さなお子さんには楽しい冒険気分が味わえそうです。

    

さんかく山景色

頂上からは牧場の景色を見る事が出来ます。

開けた景色で気持ち良いですが、もう少し木が無ければ見晴らしがよいですね。

   

スポンサーリンク

周辺散策

ここからは小板地区の周辺散策をしたので、その一部をご紹介します。

   

牧場

キャンプ場の看板から真っすぐ進んで行くと道路の左右に牧場が見えてきます。

タイミングが良ければ牛の横断が見られるかもしれません。

   

見浦牧場ミートセンター

キャンプ場からすぐの場所にある見浦牧場ミートセンターでその牧場で育てた見浦牛を販売していて、チェクインの時にメニューを貰えます。

当日にスーパーで買わなくてもキャンプ場でお肉が買えるのは嬉しいですね。

    

一本道

長い長い田舎の一本道です。

街中では中々見られない風景がここにはあります。

   

神社への道

その脇から神社へと続く道があります。

   

神社

大きな杉の木に囲まれた趣のある神社です。

   

スポンサーリンク

星空

標高750mの小板地区は、夜になると満天の星空を眺める事が出来ます。

チェックイン時に貰える周辺地図で天の川スポットと書かれた場所へ行くと360℃パノラマビューで圧巻の星空が見られます。

   

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたか?

言い方が悪いですが、良い意味でここにはほんとに何もありません!

電源なし、風呂なし、お子様向けの遊具もなければ、アイスクリーム屋さんもありませんが、夏は虫捕りや草花の観察、冬には見た事のない雪が積もり、ソリ遊びや雪遊びといった大自然のアクティビティーが楽しめます。

都会では見られない風景と大自然のフィールドに囲まれた素晴らしいキャンプ場でした。

さらに管理人さんが二人共、とても気さくな方なので、ついつい長話をしてしまい、作業の邪魔をしてしまう事もしばしば。

管理人さんとお客さんの距離がとても近くて良いなーと感じました。

設備の整ったオシャレなキャンプ場も良いですが、自然の中でゆっくりと楽しみたい方には間違いなくオススメの場所なので、キャンプ本来の楽しみ方をしてみたい人は行ってみてはいかがでしょうか。

あ!そうそう。

最後に一番大事な事を伝えておきます。

キャンプ場の名前は小坂(こさか)まきばの里でなく、小板(こいた)まきばの里です!(私も行くまで間違えていました)

以上、えびかにでした。

コメント