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DOD キノコテント徹底レビュー!設営から撤収時のたたみ方まで詳しく説明します!

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こんにちは、えびかにです。

突然ですが、夏のテント設営って大変ですよね。

キャンプ場に到着して荷物を降ろしてテントとタープを立てて・・なんてやっていると終わった頃には

替えのTシャツってどこだっけ?

なんて事もよくある光景です。

『少しでも簡単に設営出来てさらにちょっとオシャレなテントが欲しいな~』なんて思っているそこのアナタ!(私です)

あるんですよ!!!

夏の炎天下でもあっという間に簡単設営出来て、尚且つオシャレなワンタッチテント『DODキノコテント』をご紹介しますっ!


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購入経緯

元々我が家ではコールマンのタフスクリーンツールームテントを使っていて、ファミリーで使う分にはとても使い勝手がよく申し分ないのですが、いかんせん設営に体力がいるのが難点です。

夏場は少しでも設営時に体力温存したいのと、将来子供が大きくなり、ヨメと2人で母子キャンプに行く事を想定して、女性でも簡単に設営出来るとの事でこちらを購入しました。

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ワンタッチテントとは

その名の通り、まるで折り畳み傘を開くようにワンタッチで簡単に立てる事が出来るテントです。

普通のテントはポールを組み立てる所から始め、テントを立ち上げるまでに簡単な物でも数分、複雑な物であれば数十分かかる物もあります。

しかし、ワンタッチテントの殆どは数秒から数十秒で立ち上げが可能で、慣れれば腕力に自信がない方や女性の方でも即座に立ち上げる事が出来ます。

ワンタッチテントは色々なメーカーから出ていますが、今回はDODから発売されているベルテント風(サイドが立ち上がったワンポールテント)のキノコテントの魅力をご紹介して行きます!

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DOD キノコテント

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キノコテントとはDODから発売されている、ベルテント風のワンタッチテントで、見た目のオシャレさもさる事ながら、その設営方法の簡単さと、手軽さが人気のテントです。

ベルテントとの大きな違いはセンターポールがなく、サイドの立ち上がりもある為、デッドスペースがほぼありません

さらに大き過ぎず、小さ過ぎない手頃なサイズ感は、狭いオートサイトでもラクラク設営可能で中には180cm×180cmのラグやカーペットを入れても荷物を置く余裕がある広さです。

SPEC

組立サイズ:W328×D328×H168cm

インナーサイズ:W288×D248×H148cm

収納サイズ:W25×D90×H25cm

重量:11.2kg

収容可能人数:大人2名 子供2名

材質:フライシート 510Dポリエステル(PUコーティング)

フロア 210D

グランドシート 210D

フレーム アルミ合金、スチール

フロントポール アルミ合金

耐水圧:フライシート 3000mm

フロア、グランドシート 3000mm

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出典:DOD公式

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設営方法

段ボールから出した状態です。

結構ゆとりがあり、パンパンという感じではありません。

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中はフライ、インナーテント、グランドシート、ペグケースに分かれています。

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ペグケースの中にはネイルペグが13本入っていて、恐らく蓄光だと思われますが、また実践時に確認します。

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まずは地面の石や木を取り除いて、六角形のグランドシートを敷きます。

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その上にインナーテントを置きますが、この時に出入口の場所を確認してチャックがある所を出入りしたい方向に向けます。

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六本の足を伸ばしてグランドシートの角に合わせる。

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インナーテントとグランドシートには角の六ケ所にバックルが付いています。

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インナーテントのバックルをグランドシートに止めます。

これにより次回の設営からはグランドシートを敷く事なく、インナーテントを開くだけで設営する事が出来ます。

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ここからいよいよワンタッチ機構に入りますが、初めての時はハッキリ言って難しいです。

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これは開いた状態の写真ですが、ここの穴がポツポツ空いた丸っこい部分を利き手と反対の手で持ちます。丁度ヒモの真下の部分ですね。

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こんな感じで持って

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利き手でヒモのビニールになっている部分を持ちます。

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そのまま左手を少し持ち上げる様な感じで、右手でヒモを引っ張り、カチッと音がする所まで引っ張る。

新品の状態だと、キレイに畳まれているので摩擦抵抗によりかなり力がいる為、少し開いた状態で上下にバサバサと揺らすとサイドの畳まれている部分が開いて立てやすくなります。

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傘の部分を開き終わったら、今度は6本ある脚の部分をカチッというまで伸ばします。

先程苦労しているのでびっくりする程簡単に伸びます。

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そして6本の脚をそれぞれペグダウン。

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そのペグダウンした場所から1m弱くらいの場所にペグを打ち、インナーテントの張り網を引っかけてテンションをかけます。

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これでインナーテントは完成となります。

フルクローズになり、メッシュが沢山ある為、風通しもバツグンです。

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中から見上げると青空が見えるので気持ち良いですが、フライをかけちゃうと見えません。

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次はフライをかけるのですが、ウサギのロゴは入口から向かって左側になる様に被せます。

正面の位置のフライの裏側にサポート用のフックが2箇所。

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フライをかけた後、フックを赤丸の部分に2箇所止めます。

6本のポールにフライの裏側に付いているマジックテープで止めます。

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先程インナーテントの張り網用に打ったペグにフライの張り網を引っかけます。

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最後に入り口のポールを立てれば完成です。

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関節?の部分には保護用のシートが巻かれています。

結露対策?砂が咬み込まない様にですかね。

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天井の真ん中部分にはランタンフックがあります。

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サイド部分は5箇所の窓があり、中から開け閉めする事が出来ます。

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フライのベンチレーションは4か所。

全体的にかなり通気性を良くしてあるので夏場に蒸し暑くて困る事はなさそうです。

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中に180cm×180cmのラグを敷いてみましたが、荷物を置くスペースは十分あります。

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いつかのタープとビッグタープポールで小川張りにしてみました。

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撤収方法

最初にフライを外した後、テント内で畳みます。これによってフライに土や草が付きません。

それからペグを全部抜き、赤丸の部分を押しながら、六本の足を縮めます。

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そしてここにPushDownと書いたシールが二か所張られていますが、これに惑わされると中々上手く行きませんでした。

ワナです。

なんとなく、細い所に力をかけると壊れそうな気がして私は出来ませんでした。

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個人的に簡単なポイントはここです。

ここを両手で持ち、

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しっかり握った状態でそのまま『エイヤッ!』の掛け声と共に下に思いっきり引っ張ります。

ここは恥ずかしがらずにしっかりと声を出して下さい。

せーの・・

『エイヤッ!』

ほらね。

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後はそのまま足を内側に畳んで、足からはみ出さない程度に生地を押し込みながら、元の形に戻してベルトで締め上げます。

丁寧にやればもう少し小さくなるのでしょうが、折り畳み傘のようにキレイに畳むのは難しいとおもます。

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それでも入れ物に余裕があるのでなんとかチャックは閉まりましたが、次回開いた時にシワシワかもしれませんね。

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まとめ

■設営も慣れれば15分もかからないので、夏場の暑い中で設営するのにはかなり労力が軽減される

■メッシュ部分も非常に多く、風の通り道がしっかりと出来ている

■通常のテントでは別売が多いグランドシート付き

■デッドスペースがほぼなく、ダブルのマットを敷いても荷物を置く場所を確保出来る

■手軽にオシャレサイトが出来る

■キノコテントは購入前の期待感を遥かに上回る商品

最後にワンタッチテントではやはり気になる耐久性ですが、風速基準7等級(風速13.9~17.1m/s)でもビクともしない強度を持っているそうなので張り網さえしっかり張っていればポールが折れたり、倒壊するような事はないと思われます。

これから迎える夏に汗をかきながら時間をかけて設営するのはかなり大変な作業です。

簡単設営でなおかつ初心者でもオシャレなサイトが演出できるキノコテント、少しでも設営で体力を温存し、子供と遊ぶ時間やのんびりする時間を増やしてみてはいかかでしょうか。

以上、えびかにでした。

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