キャンプで星空とテントを上手く撮るには!?75mmでもケラれないHaida(ハイダ)のハーフGND角形フィルター(M7シリーズ)徹底レビュー!

PVアクセスランキング にほんブログ村

こんにちは、えびかにです。

静かな夜に1人で焚火をしながらふと空を見上げると今にも降ってきそうな満天の星空が・・

そんなシチュエーションの中で、お気に入りのテントと一緒に写真を撮った事は誰でも一度はあるのではないでしょうか。

しかし、星空は上手く撮れたけど テントは明かりが眩しくて真っ白になっちゃったよ…なんて事もしばしば。

実はカメラって明暗差が激しい所はニガテなんだよね。

という訳で今回はちょっとマニアックな内容になりますが、キャンプで星とテントを上手に撮る為に購入した、デジタルカメラ用に取り付けて使う事が出来る、ハイダ角形ハーフフィルターをご紹介します。

スポンサーリンク

カメラのフィルターとは

出典:kenko Tokina

そもそもカメラにおけるフィルターとは、レンズの前や後ろに取り付ける事により、色々な効果をもたらす事が出来る物で、レンズに直接取り付ける丸形の物が一般的です。

光をキラキラさせたり、反射を抑えたり、ふんわりさせたり、暗く写したりと様々な効果を持つ物が数えきれないくらいあります。

そんな数あるフィルターの中で私が今回欲しかったのは減光ハーフフィルターという物で、写真の上半分だけや下半分だけの光を遮る事ができるサングラスの様な効果がある物なのですが、丸形の場合はレンズに直接つけて固定する構造の為、決まった位置でしか色分けをする事ができません。

しかし、今回私が購入した角型フィルターであれば、その境界線を上下に動かしたり、回転させたりと自分の好みで境界線を変える事が出来るスグレモノなのです。

スポンサーリンク

Haida(ハイダ)とは

2007年に設立された中国のメーカーで光学フィルターの研究開発と製造に注力し、プロの写真フィルターと映像用フィルターを中核としたハイエンドの製造およびブランドマーケティング企業で、2020年2月から日本でもハクバ写真産業(株)にて取り扱いが始まった新しいフィルターブランドです。

これまでの角形フィルターといえば、CokinやKANI、LEE、NiSi、H&Y等が有名ですが、それに負けず劣らずの高品質と適正価格を兼ね備えています。

ラインナップはM7シリーズ/M10シリーズ/M15シリーズ/スクリュータイプの4種類となっています。

この辺は話しだすとキリがないので、今回は私がハイダに決めた理由75mmシステムにした理由についてお話しします。

もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!

角型フィルターならHaida(ハイダ)フィルター|ハクバ写真産業
スピーディーに付け替え可能な角型フィルターシステムならHaida(ハイダ)フィルター。ND、C-PL、GND(ハーフND)、クリアナイト(星景用)など多彩なラインナップで風景写真家に最適。リアレンズフィルターやバリアブルNDもあります。
スポンサーリンク

ハイダに決めた理由

理由はズバリケラレの危惧です!

ケラレとは画面の端にレンズフードやフィルターの一部が映り込んでしまう事です。

角型フィルターシステムではどのメーカーも大体角型レンズの横幅が75mm/100mm/150mm くらいのラインナップがあり、一番使いやすいのはやはり100mmシステム(多分)なんですが、ここでいきなり大問題が発生しました。

私が星空を撮る時に使っているレンズはオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0というレンズで、マイクロフォーサーズの規格なので、フルサイズ換算だと24mmの画角となります。

そしてこのレンズはフィルター径が46mmなのですが、実はどのメーカーも100mmシステムのフィルターアダプターにはこのフィルター系のサイズってないんです!

ステップアップリングという物があり、それを使えばフィルター系を合わせる事もできるのですが、余計な部品をつければつける程ケラレる確率はあがります。

 

ステップアップリングをつけた方がケラレやすいのか、システムを小さくした 75mmシステム方がケラレやすいのか、全くわからないままパソコンにかじりつきながら調べた結果、ステップアップリングをつけた方がケラレやすいとの結論に達しました。(多分)

そこで 75mmシステムに絞って更に調べていると、他のメーカーはケラレについてはそもそも記載がなかったり、濁したような表現(レンズの構成によってはケラレる場合があります。)ばかりだったのですが、ハイダだけは下記のような明確な記載があったのです。

ホルダー全面スロットには角型フィルターを2枚セットできます。付属のスロットとネジを使用すると、最大3枚までセットできるよう拡張可能です。M7フィルターホルダーは、フルサイズセンサーの16mm相当の焦点距離で丸形フィルターと角型フィルター2枚を同時に使用したときにケラレないように設計されています。ホルダーは角度が自由に操作できます。

引用:ハクバ公式

フルサイズセンサーの16mm相当の焦点距離で角形フィルター2枚を付けられるという事なので、12mmでもフィルター1枚なら大丈夫そう(多分)だし、最悪の場合はトリミング(切取り)をすればいいやという事でハイダに決めました。

後は値段だったり、新しいメーカーだという事(ミーハー)、ホルダーロックの赤がカッコイイとかもありますが、最終的にやはり調べるのに疲れ切った時の着地点がここだった(もうこれでいいや)という事が大きいかもしれません。

スポンサーリンク

商品レビュー

さて、ここからは実際に届いた商品を見ていきましょう。

今回はハクバ写真産業株式会社の楽天ストアにあった訳あり品(箱の擦れ、傷)を購入した為、フィルターホルダーとアダプターは定価の半額以下での購入となりました。

届いた商品は全くの無傷で、何が訳ありなのか全くわかりませんでした。

Haida(ハイダ)M7 アダプターリング 46mm

アダプターリングは金属性でヒンヤリとして、高級感があります。

Haida(ハイダ)M7 フィルターホルダー

箱の作りはかなり丈夫で気密性も高く、箱を開けるときに負圧になり中々開かないくらいきっちりとしたサイズで作られています。

 

中にはフィルターホルダーの他に、増設スロットと取り付け用のネジ、精密ドライバーが入っています。

金属製のひんやりした感触にマットな黒い質感、赤いホルダーロックがキラリと光ります。

角型フィルターの中では比較的安い部類に入りますが、全く安っぽさを感じさせません。

このタイプは通常使用で、ドロップインフィルターを1枚、角型フィルターを2枚取り付ける事ができますが、付属の増設スロットを取り付ける事により、最大で ドロップインフィルターを1枚、角型フィルタを3枚取り付ける事もできます。

Haida(ハイダ)レッドダイヤモンド ソフトグラデーション ND1.5(32×) フィルター 75×100mm 角型フィルター

ケースはアルミ製で中には白い緩衝材が敷き詰められています。

下の四角い型にあてがってふたを閉めると上蓋についている丸い緩衝材に押されてきちんと閉まるようになっているので、指で押さなくてもキチンと収まり、指紋が付くような事はありませんが、持ち運びには少し大きいです。

M7シリーズのソフトグラデーションはND1.5(32×)とND0.9(8×)の2種類です。

今回はテントの光を抑えるのがメインなので、強めのND1.5を選びました。

ムラのないきれいなグラデーションですね。

スポンサーリンク

取り付け方法

内側に開いた穴にはレンズに取り付ける為のネジ山が切ってあります。

これを通常のレンズフィルターの様にくるくると回してはめていきます。

 

赤いホルダーロックを指で押して、先ほど取り付けたアダプターリングに挟むような感じで取り付けます。

これでシステム自体は完成です。

もともとこのレンズは開放で使うと若干の周辺減光があるのですが、ケラレはありませんでした。

 

一番手前に遮光リングが入っていますが、ドロップインフィルターを使う時はこれを取り外してここに差し込みます。

 

こんな感じの見た目になり、ヨメがドン引きする程のただならぬ雰囲気になりました。

フィルター自体は左右からぐっと押さえられている感じで、ストッパー等はないので最初は少し不安ですが、ズリ落ちる事はないと思います。

フィルターは上下に動かす事ができるので、グラデーションの境目を自由に変える事ができます。

 

スポンサーリンク

実写レビュー

本来は星空撮影用に買っているのですが、しばらく撮りにいけそうにないので、参考写真を載せておきます。

フィルターなし ISO200 f11 1/60秒
フィルター使用 ISO200 f11 1/60秒

画面の下1/3は同じくらいの明るさですが、空の露出だけがうまく抑えられています。

夕日や朝日を撮るのなら個人的にはソフトグラデーションではなく、ハードグラデーションの方が使いやすいかもしれません。

 

フィルターなし ISO1600 f2 20秒
フィルターあり ISO1600 f2 20秒

家にあったコールマンガチャのランタンを撮ってみました。

光源はかなり抑えられましたが、若干上部も暗くなっていますね。

実際にキャンプ場で撮ってみないとわかりませんが、ハードフィルターも試してみたくなりました。

 

スポンサーリンク

ケラレについて

今回私が使ったM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 では画面の端ぎりぎりまでガラスをよせてみた所、思いもよらぬ結果になりましたので、参考に載せておきます。

フルサイズ換算24mmの画角のレンズをこの位置までズラしてもガラスの端が画面に映り込む事はありませんでした。

 

縦構図はもう少し広く写るのですが、このぐらいまでズラしても大丈夫でした。

私が想像していた以上に余裕があったので、実際手に取ってみないとわからないものですね。

これなら100mmシステムでステップアップリングを付けても全然大丈夫だったかもしれません。(金額は跳ね上がりますが。汗)

 

スポンサーリンク

まとめ


いかがでしたか?

角型フィルターは販売しているメーカーも沢山ある上に、システムが複雑で、初めて購入するにはかなりハードルが高いと思います。

さらに、レンズとの組み合わせはかなりの数があるので、自分の持っているレンズがどのメーカーのどのサイズにすればケラレが発生しないのかネットで調べてもメーカーホームページでも、あまり情報がありません。

買ってみるまで分からない上に高額なので、ポチってから届くまでの間に何度も不安になってキャンセルしようとしたかわかりません(汗)

私が持っている M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0というレンズは星空撮影ではメジャーなハズなのに何度検索してもヒットしなかったので、この記事が誰かの参考になってもらえれば幸いです。

以上、えびかにでした。

今回の内容はカメラ素人が個人的に感じた部分なので、検証結果はあくまで参考程度にとどめて置いてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました