こんにちは、えびかにです。
どれ程の月日が経っただろうか。私は今重大な決断を迫られている。
人生には大きな決断をしなければいけない時が三度訪れると聞いていた。
一つは就職。もう一つは結婚。今回三度目の決断がこんな形で現れるとは思いもしなかった。
話は遡り一ヶ月前の事だった。街がにわかに慌ただしくなり始めた12月始め、我が家もクリスマスツリーの準備をしたり、少年へのプレゼントを必死に聞き出したりしていた。
少年はまだ3歳の為、年に一度訪れる夢のサンタシステムをなんとなくしか理解は出来ていなかった。
親としてはこの一大イベントに少年が飛び上がって喜びそうな物を本人の口から聞き出し渡す義務があり、それとなく『サンタさんに何をお願いする?』と聞くのだが、帰ってくる答えは
チョロッケ!(注:コロッケ)
の一点張りである。本人の希望であればチョロッケでもいいが今後の人格形成に大きな影響を与えそうなので却下となった。
そんなやりとりをしていると、ふとヨメの口から『ボーナス出るし、ソロ用のテント買っていいよ』という言葉が飛び出した。
『ぼーなすでるしそろようてんとかっていいよ』
なんて素敵な響きだ。
『ほりいゆうじえにつくすどらごくえすとだよ』
に匹敵する。
しかし、そこから私の悩める日々が始まった。色々なサイトを見たり、アウトドアショップへ足繁く通い、一ヶ月後になんとか残り2つまで絞る事が出来た。
ここで人生三度目となる大きな決断をする時が来たのだ。
私が悩んでいるテントつを比較してみよう。
目次
DOD ライダーズワンポールテント
T1-442-TN
ペグ5本を打ちポールを立てるだけ、1人で簡単に設営出来てさらにツールームになっている。前室に荷物等を置き、奥の広々とした寝室でゆっくり眠る事が出来、さらにポールを立てればキャノピーを張り出して前室が更に広くする事が出来るスグレモノだ。
■重量
・2.5kg
■サイズ
・アウター:2900×2900×1830(H)
・インナー:2550×1330×1830(H)
■収納サイズ
・140×500mm
■耐水圧
・アウター:2000mm
・インナー:3000mm
■素材
・テント生地:68D ポリエステル
・ポール:アルミ合金
■付属品
・ペグ、ロープ、キャリーバッグ
[rakuten:sakura002:10007270:detail]
WILD-1 CAMPANDA×tent-Mark DESIGNS パンダ 【クラシック】
先程と同じく設営はペグ4本を打った後、ポールを1本立ち上げるだけで完成の簡単設計だ。
先程と違うのは前後二箇所が開く為、両方を開けると風がよく通る。
別売でフルクローズ出来るインナーテントも発売されている。
■重量:2.2kg
■サイズ
・フライ:約240×240×150(H)
・インナー:約220×100×135(H)
■収納サイズ
・フライ:150×300mm
・インナー:120×360mm
・ポール:60×420mm
・フライ+インナー:170×360mm
■耐水圧
・フライ:1500mm
・インナー:1500mm
■素材
・フライ(ベンチレーター除く):40Dナイロンリップストップ
(PU/シリコンコーティング、シームテープ加工)
・インナー:ポリエステルメッシュ
・インナーボトム:75D ポリエステルタフタ
(PUコーティング、シームテープ加工)
・ポール:アルミニウム、16㎜×1500㎜
■付属品:アルミペグ×12本、張綱φ2.5mm×2.5m×4本、収納袋
[rakuten:wild-1:10000038:detail]
悩み所はDODのキャノピーを取るか、テンマクの前後オープンを取るかをかれこれ二週間近く悩んでいる。
目の前には2つの沼があるのだがどちらかに飛び込む事は決まっている。問題はどちらに飛び込んでも思う所は分かっているのだ。
暑い日には前後オープンのパンダにしておけばよかった。
雨の日にはキャノピーを張りだせるライダーズワンポールにしておけばよかった。
といった後悔がつきまとうだろう。
眠れぬ夜はまだ続きそうだ・・
以上、えびかにでした。