先週の土曜日に今年で開催4回目となる「横川ゾンビナイト」に初めて行ってきました。
三度のメシよりゾンビが好きな私も参加しない訳には行きません。
···すいません、うそです。
少年にはゾンビと言っても分からない為、軽い気持ちでおばけに会いに行くよと伝えていましたがそれが後に少年の心を深く傷つける事になろうとは思いもしなかった。
ヨメは仕事の為、終わり次第合流という事になり、私と少年の2人で電車に揺られながら横川駅へ到着。
時刻は夕方17時、日も暮れかけて辺りにはゾンビよりかぼちゃの祭りであるハロウィン勢に押され気味である。
まずはゾンビ感染所と呼ばれる顔にメイクをしてくれる場所に行き少年の顔に描いてもらおうと列にならんだ。
受付までの間ほっぺにおばけを描いてもらう!と意気込んでいたのだが受付のがっつりメイクの血だらけゾンビ姉さんを見た瞬間、急に下を向き半べそをかきながら「帰りたい···」と言い出した。
当然の結果だ。
私がテキトーに「おばけに会いに行くよ」と言った為、恐らく少年はこんな奴を想像していたに違いない。
思い描いた理想と現実のギャップに落胆するのは子供も大人も一緒である。
機嫌を損ねた少年を100均へ連れて行き、ここでヨメと合流。フェイスペイント用のペンで顔を猫のように描き、角が生えたカチューシャを買い与えた事で少年は先程の件はチャラ事にしてくれたようだ。
このカチューシャがなんと100均で50円だった。
もうすでにゾンビでもハロウィンでもなく「ピカピカ光る角の生えたネコ」という独自の路線を突っ走っているが本人は満足そうなのでヨシとしよう。
その後、町中をウロウロしながら「トリックオアトリート」と会う人に連発しながらお菓子を沢山ゲット。だが、残念ながらその沢山集めたお菓子の一部しかもらえない事を少年はまだわかっていない。
一通り散策した後、ご飯を食べに行って帰宅。
金曜日に行ったのだが、もしかしたら土曜日の方が仮装した人が多く盛り上がっていたのかもしれない。
少年がもう少し大きくなってからまた行ってみたいと思います。
以上、「横川ギョーザナイト」でした。
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